UPSIDER、AIで経理業務を「丸投げ」!新サービス「UPSIDER AI経理」提供開始
UPSIDER、AIで経理業務を「丸投げ」!新サービス「UPSIDER AI経理」提供開始
株式会社UPSIDER(本社:東京都港区)は、2025年6月24日より、AIを活用した経理BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の新サービス「UPSIDER AI経理」の提供を開始しました。本サービスは、人手不足が深刻化する中小企業の経営を、AIと人のハイブリッドオペレーションで強力に支援し、「すべてを丸投げできる」経理体験を提供します。
「UPSIDER AI経理」で中小企業の経理課題を解決
多くの中小企業では、経営者が本業と兼務で経理業務を担ったり、少数精鋭の体制で業務が属人化したりする課題に直面しています。これは、中小企業を支援する会計事務所や金融機関においても同様に、業務負荷の増大という構造的な課題を生み出しています。
「UPSIDER AI経理」は、これらの課題に対し、AI技術と熟練したオペレーターによるハイブリッド体制で、以下の業務を代行・自動化します。
- 経理業務の代行:記帳、請求書発行、証憑整理、振込補助など
- 月次決算の自動締め
- 試算表や経営レポートの提供
- AIエージェントによる経営サポート
すでにβ版として「UPSIDER AIシリーズ」(旧名称:UPSIDER Coworker)が350社以上に導入されており、月次決算の自動化による大幅な業務削減と経営判断の迅速化を実現しています。月額9,480円(税込10,428円)から利用可能で、従業員数数名〜100名規模の企業から上場企業まで、幅広い導入実績と品質を誇ります。
人材不足時代の「次世代の経営OS」構築へ
UPSIDERは、これまでの法人カード「UPSIDER」や請求書カード払いサービス「支払い.com」の提供を通じて、企業の資金繰りを支えてきました。その中で、挑戦を続ける企業には資金だけでなく、「整った財務と、それに基づく意思決定のインフラ」が不可欠であるとの認識に至ったといいます。
今回の「UPSIDER AI経理」は、将来的にあらゆる経営支援サービスと連携する「UPSIDER経営OS構想」の第一歩と位置づけられています。AIによる業務自動化と人的サポートを統合した独自プラットフォーム「UPSIDER AI Coworking Platform」を活用することで、中小企業の経営者は本業に集中し、士業は専門業務に注力できる環境を創出します。
代表取締役の宮城氏は、「世界で戦える企業を増やし、日本を再び強くするために、次世代の経営OSをみんなで作る」というビジョンを掲げ、企業、士業、金融機関がそれぞれの強みを持ち寄り、補い合う「共創の中心」としてプラットフォームを構築していく意向を示しています。
UPSIDERは、「成長企業を支援する法人カードを提供する会社」から、「AI化された総合金融機関」へと進化し、日本の競争力向上に貢献することを目指すとのことです。