法人口座の新常識:三井住友銀行「Trunk」と「普通預金シフト」がお勧めする理由
法人を設立した後、どこの銀行で口座を作ればよいかという相談をよく受けます。
今後借入も視野に入れたいという方には、地方銀行や信用金庫をおすすめしています。
以前は手数料を抑えながらインターネットバンキングを使いたいならGMOあおぞらネット銀行をおすすめしていました。
住信SBIネット銀行や楽天銀行等もありますが、ダイレクト納付や社会保険料の口座振替に対応していないためあまりおすすめしていませんでした。
しかし、最近インターネットバンキングを使いたいという方には三井住友銀行Trunkをおすすめしています。
その理由、また当座預金から普通預金に変更することをおすすめしていることについても解説させていただきます。
三井住友銀行「Trunk」の主なメリット
1. 維持費ゼロでメガバンクの口座を保有
これまでのメガバンクでは月額5,000~7,000円が当たり前だったインターネットバンキングの月額利用料が「Trunk」なら0円です。
固定費を抑えながら、三井住友銀行というメガバンクの信頼性をビジネスに活用できます。
2. ネット銀行並みの低廉な振込手数料
振込手数料も非常に安価に設定されています。
- 三井住友銀行宛: 0円
- 他行宛: 145円(税込) 振込件数が多い企業だと、年間のコストが10万円以上も安くなります。
3. クラウド会計ソフトとの連携
freee、マネーフォワード、弥生などの主要クラウド会計ソフトとAPI連携が可能です。
明細の自動取り込みにより、経理業務の効率化とリアルタイムな資金管理が可能となります。
当座預金から「利息の付く普通預金」へのシフト
これからの法人決済において、従来の「当座預金」から「普通預金」へメイン口座を切り替える動きが加速しています。その理由は主に2点あります。
① 「金利の復活」による収益性の向上
長らく続いたゼロ金利政策が転換期を迎え、普通預金にも利息が付くようになりました。
無利息の当座預金に資金を置いておくことは、資金運用の観点から機会損失となります。
手元資金を普通預金で管理することで、着実に利息収益を積み上げることができます。
数年前まで0.002%だった金利が約100倍の0.2%程度まで上がっているため、今まで1,000円利息が付いていた方なら10万円の利息が付くようになります。
ただし、普通預金は当座預金とは違い預金保護制度の対象外のため、銀行が倒産した場合は元本は1,000万円までしか保護されません。
(銀行が倒産するようなことになれば社会的混乱が避けられないため、おそらく国からの支援が入る可能性が高いと思いますが自己責任で判断をお願いします。)
② 小切手・約束手形の廃止(2027年3月末まで)
政府の方針により、紙の小切手と約束手形は2027年3月末までに全面的に廃止され、電子決済へ移行します。
小切手決済のために必要だった「当座預金」を維持する物理的な必要性はなくなりつつあります。
結論
格安の振込手数料、維持費ゼロでインターネットバンキングが使えて、なおかつメガバンクの信用を活かすことができる三井住友銀行トランク、金利のある時代に向けて普通預金への移行ついて解説させていただきました。
三井住友銀行のTrunkは、オンラインで口座開設の申し込みが完結します。
既存口座のコスト見直しや、新規設立時の口座開設にぜひご検討ください。